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オメガ【OMEGA】231.10.39.61.06.001 シーマスター アクアテラ 150M 38.5MM

若干20代にして、時計ネタを書かせて頂きます。

私の場合、年間200日以上出張でそのほとんどを海外で過ごしている。エンジニアであり現場仕事がメインになるので、現場ではG-Shock等のタフネス時計が必須になる。現場ではG-Shockのスカイコクピットを使用している。かなり使い込んでいて、塗装が着いたり風防もキズついているが使い勝手も良く現状満足している。過去にこの時計に助けられたこともある(時計が無ければ怪我していたかもしれない)ので、思い入れもあり今後も大事に使用していきたい。
しかし、移動日に関してはG-Shockではどうしても物足りない感があるので、今回出張移動用の時計を購入する事に決めた。悩んだ期間は3か月ほど。

今回の選択条件は、
1.クォーツ
2.20万円付近
3.中古でもOK(というより中古でOK)
という内容で探していた。

出張に行くとほとんど数週間滞在するので、自動巻だとつけない期間が2日もあれば止まってしまう。最終日なんか特にバタバタで(ご想像にお任せする)ホテルをチェックアウトする。そんな中、時間合せなどめんどくさくてやってられない。そこで選択しとしてクォーツとした。機械式に関しては、ロレックス・オメガ・ブライトリングそれぞれ所持しているので、そろそろクォーツが欲しいと思ったのも理由である。
20万円付近としたのは、もしもの時に盗まれる、破損する、つまり失う事も考慮して上での金額設定である。
新品か中古かは、こだわりなし。もちろん中古だったら程度の良いモノを選ぶ。
20代後半のサラリーマンであるため、その辺りも考慮してみた。

そんな中、候補に挙がったのは、
1.オメガ アクアテラ クォーツ 新品(231.10.39.60.06.001) ⇒20万以内
2.タグホイヤー カレラ キャリバー5 新品(WAR211A.BA0782) ⇒20万以内
3.オメガ シーマスター 300 プロフェッショナル クォーツ 中古(2541.80) ⇒15万位
4.ブライトリング アベンジャー クォーツ 中古 ⇒20万位
である。

結局購入したのは、この中のどれでもない。

オメガはそこまで好きなブランドではなかったが、シーマスター300マスターコーアクシャル(233.30.41.21.01.001)を所持したことによりイメージが激変した。物を売るというストイックな姿勢というかニーズに答えるハングリー精神がロレックスとは違う気がする。ロレックスを否定しているのではない。ロレックスの頑固さというか曲げない精神もものすごくリスペクトする。
そしてオメガはブライトリングのように正規と並行を差別しない所も何となくメーカーとして好印象である。※間違っていたらすみません。もちろん正規のみをフォローしイベント等で別の付加価値を提供するブライトリングの徹底したビジネスモデルも素晴らしいと思う。

また、シーマスター300用にオメガの純正ナイロンストラップを購入した(2万円ほど)のだが、この完成度が非常に高い。ナイロンの密度が程よく硬さもなじんでくると使いやすい。またナイロンのエンド?の加工もうまく処理されている。尾錠などの金属製品の仕上げも高級感があるしロゴも入る。3000円くらいのnatoベルト製品と比べると雲泥の差で、その仕上がりに驚いた。ただ高いだけではない。※昨年購入した満足度ランキングベスト3に入る。笑
そこで、オメガのアクアテラを見ながら、メタルベルトの使用ではなく、ナイロンストラップへ変更して使用したいと考えた。TPOに応じてメタルベルトへ変更する事も出来るので心強い。

しかし、オメガのアクアテラ クォーツにはなんとも微妙な点があった。

それは文字盤である。
文字盤がフラットで高級感に欠けるのである。
⇒最近ホット?なブライトリングのスカイレーサー(X720B87YPX)ほどではないが。。。
スカイレーサーの実物を見たが、あれはプリント文字盤?見た瞬間買う気が失せてしまった。
持った瞬間は軽さに驚いた。文字盤にもっと高級感をだせれば、もっと売れるモデルになると思う。
国内の正規販売店では生産が終了?し売り切れが続出しているらしいが、2017年11月の時点で台湾の桃園空港免税店で5%オフで販売されていた。
アクアテラの文字盤は正確に言えばフルフラットではなく、若干のもっこり感(どうやらこのもっこりは夜間視認性改良ポイントでもあるらしい?)があるものであったが、機械式のものに比べるとその差は明らかでうまく差別化されている。

そこで、旧モデルを目にしたので旧モデルも候補にしたが、旧モデルはサイズが一回り小さいくデザインもちょっとレトロ。
オメガの純正ナイロンストラップを装着した画像を探していたが、なかなか出てこない。

そうこうしているうちに、幻のモデルを発見してしまった。

アクアテラ クォーツ 文字盤立体式バージョン 231.10.39.61.06.001
(以下、幻のモデル:勝手に命名)

である。なんとケース径は現行サイズで、文字盤が機械式に似た立体使用のモデルが存在したのでる。
なんちゃってもっこり仕様でなく、きちんと立体仕様でオメガのシンボルマークも立体仕様である。
正面写真だけでは現行と区別が難しいが、幻のモデルは3時方向のカレンダー部にも立体の△マークがあり、パッと見でも判別しやすい。
製造された期間は調べたけど良くわからない。中古の数を見ると短いのだろう。
中古価格も、現行モデルより若干高いのが多い。(2~3万ほど違う?)

ここで、2週間ほど幻のモデルが中古に出るのを待ち構えていたが、幸運にも楽天市場で程度の良い中古が入荷したので、直ぐに購入した。(16万程度。)

そしてすぐにオメガブィテックに持ち込み、ナイロンバンドを購入した。2万程。幅は19㎜。
ナイロンバンドは真っ黒に決めていたが、真っ黒はベルトへのコーティングが分厚いため、腕が細い人にはお勧めできないとの回答だった。※ブティック店員の回答。折り返して使用するのが難しいそう。
そこで、ブラックベースのサイドがグレーのナイロンベルトを選択した。
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非常に満足している。
キズもあまり気にせずにガンガン使っていきたい。

こういったモデル情報ですが、文字盤の違いを指摘している情報は価格.comに意見としてちょこっと書いてあっただけで、非常に少ないと思います。今後オメガはクォーツをさらなる差別化させる?縮小する?ような情報もどこかで読んだ気がするので、今後購入される方に参考になればと思います。現行モデルと幻モデルを横並びで比べましたが、その差は歴然でした。幻モデル、おススメです。